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韓国ドラマ

魔女宝鑑|ユンシユン&キムセロン主演!あらすじ・感想・キャスト相関図まとめ

https://ameblo.jp/nicooo0417/entry-12282760529.htmlより引用

『製パン王キム・タック』のユン・シユン除隊後初主演ドラマにして、初時代劇と話題になりました。

『ホジュン~宮廷医官への道~』のホ・ジュンの若き日の恋と成長を描いたファンタジーロマンス時代劇です。

ヒロインには子役時代からの活躍が華々しいキム・セロンが演じています。

この他、『七転び八起き、ク・ヘラ』で、ヘラの幼なじみカイストバイオ脳工学の学生を演じたクァク・シヤン

『星から来たあなた』に出演のイ・イギョン

『Mimi』出演のムン・ガヨン

『王の顔』のイ・ソンジェ。

多彩な俳優が登場して、独特の世界観のファンタジー史劇となっています。

『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』あらすじ

〜呪いのはじまり〜
結婚してから5年がたっても、王妃シム氏は子どもを産むことができない。
明宗の母親・大王妃ユン氏は、必ず王妃が、世継ぎを産んで王権を確固たるものにしなければならないと判断し、 星宿庁ソンスチョンの大巫女ホンジュに依頼する。
ホンジュは黒呪術を利用しようという秘密裏の提案をし、1年後、王妃はやっと妊娠できて双子を産んだが…。
正反対の運命を迎えるスネ世子とヨニ姫。
そして、双子の耳の後ろには鮮明な呪いのしるし。ホンジュは呪いでスネ世子の呪いをヨニに移し、呪いをなくすために、ヨニを焼き殺そうというのだが…。

〜魔女の誕生〜
宮廷から捨てられたヨニは、結界に囲まれ、人影のないひっそりとした暗い森の奥深くに住んでいる。姫として生まれたが、呪われたという理由で死の危機に置かれた
ヨニは、自分を死から救ったチェ・ヒョンソを父親だと信じて、この17年を生きてきた。
そして官廷がスネ世子の17才の祝宴の準備で騒々しい中、兄のプンヨンと一緒に世の中に初めて出たヨニは、この日、自分を巡る秘密と悲運の呪いに衝撃を受け、何よりも大切な家族から離れることになる。
紆余曲折の末にチョンビン寺に着いたヨニ。
あれこれ何かとかかわりあうホ・ジュンに初めて“愛”という感情を持ち、自分の呪いに立ち向かうことになるのだが…。

衛星劇場より引用

 

『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』感想

https://xn--gdkzb6a0163ae05d.com/より引用

一話から目が離せなくなる面白い作品でした。

『夜警日誌』や『夜を歩く士』のような闇の存在と戦うファンタジーものですが、悪役が「星宿庁の巫女」であることから『太陽を抱く月』も思い出させる場面もあります。

映像もこだわりがあり、美しく作られていてランタンが舞い上がるシーンは壮観でした。

序盤が本当に目が離せなくて、ホンジュが石女とわかった王妃に黒魔術で受胎させるために、霊能力の高い可憐な巫女を騙して王の夜伽相手にし、受胎した「もの」を術で巫女の体から抜くシーンは目を背けるほどでした。

黒魔術の凄さを表現したものでしょうが、受胎した巫女の体が浮くとき、苦しみでもがく場面は本当に怖かったですね。

体から受胎した「もの」を抜かれた巫女は口封じのために、親きょうだいを目の前で殺され、ついには自分も殺されますが、死ぬ間際に王妃に寿ぎを述べるように「予言」として呪いをかけます。

あなたが生むのは双子です、そして、あなたのこどもは17歳までしか生きられません、もし17を過ぎて生きたとしても、その子の愛する者たちはみな死んで、孤独に生き続ける運命なのです、と。

無邪気だった選ばれし巫女が、死の間際、このような呪いをかけるほどの悪意を抱くようになる、ホンジュの情け容赦のない仕打ちに義憤にかられました。

そして、それを誰も信じてはいないのですが、臨月になり王妃が出産すると、あろうことか呪いの双子が生まれ、物語は始まります。

そして17年後庶子として生きるホ・ジュンの登場で本格的な物語に突入します。

しかし、最初の双子誕生までが一番印象に残りました。

薄暗い王宮で、黒魔術を厭いつつも、こどものできない体である王妃が黒魔術を受け入れるまでの懊悩、黒魔術で宮殿を牛耳ろうとするホンジュの夜な夜な繰り広げる黒魔術。

ホンジュの本当の目的は、王宮を牛耳ることではなく、牛耳ったうえで朝鮮国を滅ぼすことなのですが、その不退転の想い自体が呪いのように思えます。

全体を通して、ホンジュの怖さが作品をまとめてあげていたと思います。

変わっていくホ・ジュン

https://kanstarpress.com/?p=22138&page=3より引用

また、若き日のホ・ジュンのたゆまぬ努力と、強い男へとなっていく過程も素晴らしかったです。

最初は奴婢の庶子として生まれ、「自分など生まれなければ良かった」と常々思っていたホ・ジュン。

しかし、「みんな必要だから、生きていている」と言われてもピンと来なかったホ・ジュンが、「生きていたい、必要される人がいるから生きているんだ」と考えがシフトしていきます。

母親がいた時には、自分を「いらない人間」だと思っていたホ・ジュンですが、大好きな母親をを亡くしたことで、否が応にも生きる覚悟を決めざるを得なくなります。

そこでヨニと出会い、無意識に誰かのために生きることを求めていたことを知っていきます。

育ちは違えども生まれた時の身分は変わらない、という時代には、愛する人を守るために騙し、傷つけ、自分も傷ついていく運命に人々は翻弄されるままです。

そんな中で、目の前の出来事に真正面から真摯に向き合い、正義を貫くホ・ジュンが頼もしくなります。

主役の年齢差は予想外

https://ameblo.jp/zoobee17/entry-12165527182.htmlより引用

恋人同士を演じたユン・シュンとキム・セロンの年齢差が14歳というのに驚きました。

童顔のユン・シユンと、子役として世間をわたってきたキム・セロンが大人びていて、そこまでの年齢差には思えなかったのです。

視聴している時には「お似合い」とさえ思ったくらいですから。

実際にキム・セロンの年齢を知ってからは、「あ、ちょっとまだこの役には早いかな」と思える表情や仕草がありました。

でも、キム・セロンが大人びているとは言っても、顔自体は「大人っぽい」とは違って「こういう顔の子供っているよね」という感じなので、本当に可愛らしい童顔の大人みたいです。

今年18歳になったキム・セロン。

もっと成長して美しくなった「女優キム・セロン」が今から期待できますね。

https://ameblo.jp/kanson/entry-12281594998.htmlより引用

最初から最後まで目の離せない作品です。

ただ、途中での疑問点は解消されないまま終わる、ちょっと残念な部分もあります。

  1. 殺された巫女の呪いがホンジュしか解けないからという話になる(呪いはかけた本人以外には解けない)。
  2. ヨニが黒い森の向こうの小屋にいるとき、夜ごと「私の子」と叫ぶ亡霊が戸をドンドン叩く(受胎しただけの殺された巫女は自分の子供とは思っていない)。
  3. 死んだはずの、ソンジェの弟子であり、ヨニの付添いのヨグァン(イ・イギョン)の生き返りが、誰が生き返らせたのか触れない。

などの部分です。

終盤にヨニとホ・ジュンが一緒に暮らすシーンがありますが、幸せな光景がとても切なく映るシーンです。

物語の最後を予感させるほのぼのとした光景なのに、私たちの気持ちに悲壮感を投げかけます。

これが、ホ・ジュンが雄々しく成長する収束へと向かうと思うと、涙が出てきました。

最後はご自分でお確かめください。

ファンタジーが苦手な方にも楽しく観れる作品に仕上がっています。

 

『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』キャストと相関図

http://www.eigeki.com/special/majohoukanより引用

http://www.eigeki.com/special/majohoukanより引用

ユンシユン関連記事はこちら!

http://la-men.com/entry/348.htmlより引用

 

『魔女宝鑑~ホジュン、若き日の恋~』見どころ

https://finn-neo.com/user.cgi?articleid=10533&actmode=AblogArticleDetailより引用

呪いをかけられ皇帝の子供として、双子で生まれたものの、兄を王にさせるため、姫として生まれながらも、魔女となリ捨てられたヨニ(キム・セロン)。

貴族の息子として生まれるも、母親が奴婢だったため庶子としてぞんざいに扱われ、ついにはその母を殺され復讐に燃える心を隠して生きるホ・ジュン(ユン・シユン)。

邪悪な力で世の中を支配しようとする勢力とそれに対抗する勢力の戦いと、王女を救出するために奮闘するホ・ジュンの愛と成長を描いています。

若き日のホ・ジュン

http://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA0000SM4BFより引用

ホ・ジュンといえば、韓国の歴史に残る優秀な医師です。

韓国では何度もリメイクされるほどの偉人です。

日本で言えば、NHK大河ドラマの主人公ですね。

「ホジュン~宮廷医官への道~」はベテラン俳優チョン・グァンリョルがホ・ジュンを演じ、日本でも大ヒットを記録しました。

そんなホ・ジュンが記した医学書「東医宝鑑」に記した神秘的な薬の処方からヒントを得て制作されたのがこの作品です。

ドラマのタイトルは医学書「東医宝鑑」へのオマージュとして名付けられました。

これまでの史劇では彼の生涯について描かれていますが、このドラマはホ・ジュンの若き日の純愛物語をフィクションで描くファンタジー史劇です。

まだ医師を志す前のインチキな薬売りですが、彼の正義感はもうこの時から芽生えていて、悪へ立ち向かっていく姿は皆の知っている「ホ・ジュン」そのものです。

今までヒューマンドラマとして語られた「ホ・ジュン」では決して描かれなかった、甘く切ない恋物語という新しい一面の「ホ・ジュン」作品となりました。

天才子役キム・セロンの成長

http://hand8heart.wpblog.jp/mirror-of-the-witch-3/より引用

ウォンビンと共演した大ヒット映画『アジョシ』で彗星のごとく現れ、「大韓民国映画大賞」新人女優賞を最年少で受賞したキム・セロン。

デビュー作品「冬の小鳥」(韓・仏)で「カンヌ国際映画祭」に韓国俳優史上最年少で招待されたこともある韓国を代表する天才子役です。

成長した女優としての第一歩となるこの作品で、呪いをかけられた王女役を熱演しました。

個性的なキャストたち

①映画界で数々の賞を受賞し「王の顔」でも圧巻の存在感を示しているイ・ソンジェ。

http://www.seoulsama.com/bbs/board.php?bo_table=korea_drama_osusume&wr_id=413より引用

チェ・ヒョンソ 役。

昭格書の長官をしていたましたが、双子の兄の命を救うため、殺される運命だったヨニを救い、自分の娘として匿います。

②実力派女優のヨム・ジョンア

https://ameblo.jp/yoonsiyoon-forever/entry-12176434311.htmlより引用

ホンジュ 役

星宿庁(ソンスチョン:国の認めたシャーマニズム機関)の巫女ですが、実態は黒呪術を使う恐ろしい巫女です。

世継ぎ誕生を望む大妃から命を受け、呪術で明宗と王妃に双子を授けますが・・。

視聴した殆どの方からこの方の演技が「怖い」と言われていました。

③若手実力派俳優のクァク・シヤン

https://ameblo.jp/nicooo0417/entry-12282760529.htmlより引用

チェ・プンヨン 役

ヒョンソの実の息子で、義妹のヨニに心惹かれるようになります。

黒い森の先に軟禁されているヨニを気にかけ、ヨニの17歳の誕生日に父の言いつけを破ってランタンを飛ばしに町に連れ出のですが、それがヨニを危険な目にあわせるとは・・。

⑤個性的な名優チョ・ダルファン

http://www.seoulsama.com/bbs/board.php?bo_table=korea_drama_osusume&wr_id=413より引用

ホ・オク役

ホ・ジュンの腹違いの兄で、ホ家の嫡子として母共々で奴婢の出身であるジュン母子を苛め抜き、ジュンの母親の死に関与しています。

卑怯で卑劣な性格ですが、実は臆病者と言う、お金持ちの嫌な面を前面に押し出したキャラクターです。

 

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