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韓国ドラマ

総理と私|イボムス&少女時代ユナ主演!感想・見どころ・キャスト相関図まとめ

https://tv.rakuten.co.jp/content/227591/より引用

実力派俳優イ・ボムスと少女時代ユナが演じる格差夫婦の物語です。

真面目な最年少総理と自由奔放な女性パパラッチ契約結婚から、真実の愛を掴むまでをコメディタッチに描いています。

契約結婚までもひと波乱、結婚しても紆余曲折の総理夫人の奮闘ぶりをコミカルに、時には切なく描いているラブロマンスです。

『総理と私』あらすじ

日々著名人のスキャンダルを追っている若手記者ナム・ダジョン(ユナ)は、
ある日「最年少総理候補」である政治家のクォン・ユル(イ・ボムス)を取材することに。
妻を亡くし3人の子供を育てるシングルファザーのユルは、
ダジョンが息子を通じて自分の情報を探っていると誤解し、タジョンを責める。
ところが、その現場を目撃していた何者かが、
ユルとダジョンの熱愛説をでっちあげて報道してしまい、大騒動に。
政治的な問題終結のため、そして病気のダジョンの父のため、ダジョンを慕うユルの息子のため・・・
二人は偽りの契約結婚を決意する。

ホームドラマチャンネルより引用

 

『総理と私』見どころ

https://video.unext.jp/title/SID0029934より引用

実際の年齢差は20歳というイ・ボムスとユナ。

シングルファーザーの3人の子供を持つ総理と三流ゴシップライターの契約結婚というありえない設定ですが、この凸凹コンビが契約結婚を通して人間性を育てていく素晴らしい過程を教えてくれます。

普段は「少女時代」としてパパラッチに追いかけられているユナがドラマではパパラッチとして芸能人や総理を追いかける様は、大変コミカルです。

 

韓国の総理って?

http://hanryunodaiziten.com/dorama/humandorama/souritowatasi.htmlより引用

ドラマを観ていて気になったのは、韓国には大統領と総理がいることです。

日本では総理は一人で大統領はいないので、ちょっと気になって調べてみました。

韓国は言わずとしれた大統領制の国。韓国の政治は、行政・立法・司法の三権分立体制をとっていて日本と同じですが、大統領に強力な権限が与えられていたり、国会が単院制など、日本とは異なる部分もたくさんあります。

メンバーは、大統領と、大統領が任命する国務総理(首相)、そして国務総理が提案して大統領が任命する国務大臣。
あくまで大統領がトップで、その下に首相、大臣とつづくというかたちです。

NAVERまとめより

大統領制を採用している国はフランス、ロシア、韓国など世界に数多くあります。

大まかに言うと、大統領が圧倒的な政治権力を持ち総理に国内の細々とした仕事を担当させます。

総理には品位と教養がある人格者が国会議員などの選挙で選ばれます。

人気だけではなく、品位と教養ですか・・非常に厳しい選び方ですが、大統領の次に偉い人なので、慎重に慎重を重ねて選ぶのは当然かもしれませんね。

 

豪華俳優陣とヒットメーカーの脚本

https://www.pinterest.jp/pin/362821313706005099/より引用

主役の2人の他に、『製パン王キム・タック』のユン・シユン、『夏の香り』のリュ・ジンなどの豪華出演俳優のほか、『コーヒープリンス1号店』で演技派女優となったチェ・ジョンアンも出演しています。

なんとEXOのスホも総理の娘の初恋相手としてカメオ出演しています!!

脚本は『冬のソナタ』『お嬢様をお願い!』『雪の女王』などのヒット作を量産したキム・ウニ、ユン・ウンギョンのコンビです。

 

次期総理のスキャンダル!?

https://tv.rakuten.co.jp/content/227595/より引用

芸能人の恋愛事情をすっぱ抜く「スキャンダルニュース」の記者ナム・ダジョン(ユナ)は次期総理内定者のクォン・ユル(イ・ボムス)を取材しようと付きまといますが、ユルは取り合いません。

それどころか、パパラッチが自分の情報を探ろうとしていると勘ぐり、ダジョンともみ合っているところでスクープされてしまい、ユルはその事態に総理を断念しようとします。

咄嗟にダジョンは2人は恋人だと出まかせの嘘をついてしまいます。

そして、それは形はどうであれ、嘘から出た真になってしまうのですが━━。

 

総理とパパラッチの契約結婚

http://new-world-47ft.sblo.jp/article/82655363.htmlより引用

普段は認知症の父の治療費の為に記者として働いているダジョン。

療養所で父の余命が6ヶ月だと告げられ、父の希望が花嫁の父として一緒に歩くことだと知り、結婚を考えます。

しかし、ダジョンの相手はユルしかいません。

他に方法がなく、6ヶ月の契約結婚をユルに頼み込みます。

かくして契約結婚というバリバリの仮面夫婦が完成しますが、性格も立場も年齢もまるで違う2人の結婚生活はどうなるのでしょうか!?

堅物総理が屈託ない笑顔と惜しみない優しさを与えてくれるダジョンに惹かれていく様は微笑ましいとしか言えません。

 

継母と子供たちの関係

https://tv.rakuten.co.jp/content/227606/より引用

ユルには亡くなった前妻の子供が三人います。

中学2年で中2病真っ盛りで反抗期、何を考えているかわからないウリ。

小学5年で猫をかぶっているものの、ダジョンを苛めることに情熱を燃やすナリ。

ダジョンに懐いているが、愛情に飢えたわがまま放題の7歳のマンセ。

3人合わせると「ウリナリマンセー(我が国万歳)」になるという、国務総理の子供として素晴らしい名前です。

3人とダジョンの関係がどう変わっていくのかも期待してほしいところです。

 

『総理と私』キャスト相関図

https://blog.naver.com/artwk84/10183534487より引用

  • 総理大臣に任命されたクォンユル役ーイ・ボムス
  • パパラッチ記者ナム・タジョン役ーユナ(少女時代)
  • 総理室の実行課長カン・イン役ーユン・シユン
  • クォンユルの秘書室長ヘジュ役ーチェ・ジョンアン

 

『総理と私』感想

http://edramakorea.blogspot.com/2014/12/sinopsis-prime-minister-and-i-episode-1-17-lengkap.htmlより引用

最初はイ・ボムスとユン・シユンの出演ということで観始めましたが、ストーリーが面白くて、どんどんこのドラマの続きが気になって仕方なくなりました。

総理と三流タブロイド紙「スキャンダルニュース」の記者との契約結婚ということで、奇をてらいすぎて期待していませんでしたが、どんどんストーリーに引き込まれていきます。

しかし、残念なことに韓国では不人気なドラマでした。

『総理と私』が韓国で失敗した理由

http://ekr.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/04/2013120401539.htmlより引用

最高視聴率は7話の8.9%、16話(最終話の前の回)では4.9%という最悪な数字になり、最終話では6.1%に持ち直しました。

ケーブルの視聴率なら好調な数字ですが、これは立派なKBSという地上波放送です。

同時間帯の放送に人気ドラマ『奇皇后』があったという以外にも、他に原因が考えられます。

非現実のストーリー

http://tenasia.hankyung.com/archives/188420より引用

韓国では現実味が感じられなかったようで、子供が3人いる総理と記者が簡単に契約結婚してしまった内容に国民から共感されなかったようです。

W主演の20歳という年齢差に違和感

http://m.yna.co.kr/kr/contents/?cid=AJP20131204003600882より引用

役柄上は42歳と28歳の14歳差ですが、実年齢としては20歳差の主演2人のカップルに違和感があり、どうしても2人のラブストーリーに無理があるように受け止められたようです。

2人の相性の違和感が視聴者にどうしても受け入れられなかったようです。

20歳違いといえば、恋愛相手よりも親子の方がしっくりきます。

ドラマでのキャラクターとしても、この現実の壁を乗り越えることができなかったのは残念です。

出演者の相性不足感

http://jp.mnet.com/news/newsdetail.m?searchNewsVO.news_id=20131207141601より引用

イ・ボムスはベテラン俳優としてこれまであらゆるジャンルを演じきり、ユナも歌手活動の傍ら演技を披露してはいたが、アイドル出身として平均以上の演技力を認められてきた。しかし、このような二人の演技は上手く調和しなかった。それぞれ個性があるだけで、相性の面では合格点とは言えなかったのだ。

ドラマ評論家のコン・ヒジョン氏はTVレポートに「イ・ボムスとユナの息が合わなかった」と述べ「逆に同年代の俳優が出演したほうが良かったのではないかと思う」と指摘した。

また「ユナの演技はママが教えた通りにこなして1位をキープする子供のようだ。演技は上手だが、若いせいか雰囲気が活かされていない。逆に6年前に放送された毎日ドラマ『君は私の運命』のほうが若かったけれど人生の苦労を上手く表現していた。『総理と私』ではコミカルな一面を披露してはいたが、注目を集めることはできなかった」と物足りなさを伝えた。

ダジョンに片思いをするインホ役を演じたユン・シユンは今回のドラマを通じて本物の男としての魅力をアピールした。身体にフィットするスーツやコートで演出したコーディネートやデビュー後初めて試みた短いヘアスタイルが相まって男らしい魅力を倍増させた。一人の女性だけを見守る切ない感情が女性ファンの心を揺さぶるには十分であった。

これまで華やかな魅力だけを披露してきたチェ・ジョンアンは落ち着いていてスマートな総理室の広報室長に変身し、役に合わせて衣装の選択にも気を配ったように見えた。メディア向けの報道や論評の収集及び分析などの業務を担当するキャラクターなので、チェ・ジョンアンは実際多くの努力をしたという。特に柔らかいカリスマ性で注目を浴びた。

放送前の制作発表会で「コミカルな演技がしたい」と伝えていたリュ・ジンは今回のドラマでも従来のイメージを破ることはできなかったが、目立つことなく自身の役を上手く演じきった。彼の望み通り次回の作品では180度違うイメージチェンジに成功することを期待したい。

Kstyleより

韓国という国民性の問題もあります。

私は物凄く面白いドラマだと思いますし、ユナの記者から総理夫人になって変わった見た目も、落ち着きがあっていいと思いました。

堅物の総理相手だからこそ、ユナのこのキャラクターが彼の癒しにはもってこいだと感じられました。

ラストスパートが半端ない

http://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=1987940より引用

後半からラストへ向けての展開は怒涛のようです。

あれもこれも展開が激しくて驚きの連続です。

死んだはずの総理の妻が生きていたり、その妻が不倫をしていたりと予想外の出来事が満載です。

最期はハッピーエンドとなりますが、それまでの展開がちょっと詰め込みすぎた感じはありますが、とても楽しく観ることができます。

そして、ラストでのそれぞれの新しい道が期待に満ちた希望で終わるところも素敵です。

韓国では不評だったこの作品は、日本では受け入れられること間違いありません。

個人ではユナがスキャンダル!!

https://www.pinterest.jp/pin/399061216954395189/より引用

ユナ自身がタブロイド紙のライターを演じた『総理と私』の撮影中の2014年1月1日ユナがイ・スンギと交際していることを認めました。

「国民の弟」と言われるイ・スンギが相手であるだけに、大物カップルの誕生です。

ドラマのヒロインがまさかのリアルなスキャンダルを起こしてくれました。

このカップルは忙しくて擦れ違いが多く、8月には破局してしまい、世間からは破局を惜しまれる声が多数出ました。

ユナは来年夏に韓国で公開される映画『EXIT』の出演も決まっていて、未だに忙しそうですね。

少女時代としても活躍をしていて、これからも歌に演技にと応援していきたいですね。

 

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