ブレイク中の若手イケメン『太陽を抱く月』チョン・イルと、入隊前の最後の作品として東方神起ユンホ(日本ではユノと言う方が馴染み深いかも)という豪華2人が共演しました。
架空の朝鮮時代を舞台にし、夜警隊が鬼神を退治していくファンタジーラブロマン史劇です。
自由奔放な王子とクールなエリート役人が恋や鬼神との戦いの中で成長していき、絆を深めていく姿には感動します。
ヒロインを演じるのは注目の新人女優コ・ソンヒとソ・イェジです。
4人の若者たちの生きざまを力強く生き生きと描いています。
『夜警日誌』あらすじ
時は朝鮮時代。
人間界の支配を目論む龍神族のサダムが野望実現のために動き出した。
平和な朝鮮の首都・漢陽は突然、闇に包まれ、おびただしい数の隕石が宮殿に落下。
結界の破れた宮殿に悪霊たちが侵入し、恵宗王の息子イ・リン王子に襲いかかる。
リンは夜警団のサンホンによって救出されるも、謎の病でみるみる衰弱していく。
リンの命を救うため、恵宗王は、マゴ族だけが咲かせることができるという千年花を求めて白頭山に向かうが…。公式ページより引用
『夜警日記』感想
これは仮想の朝鮮時代を舞台にした作品です。
鬼神と人間が同じ世界で共に生きているという設定です。
時は朝鮮時代。時の王恵宗(チェ・ウォニョン)には、母の異なる2人の王子がいた。平穏だった世界は突如闇に包まれ、宮廷に侵入した鬼神たちは弟王子リン(チョン・イル/子役:キム・フィス)に襲いかかる。恵宗は息子を救う唯一の治療薬“千年花”を求め白頭山に住むマゴ族を訪ねるが、朝鮮征服を目論む龍神族のサダム(キム・ソンオ)の邪術によって暴君に変豹。宮中では思わぬ悲劇が巻き起こる…。
それから12年後。宮廷を追われ、気ままな遊び人に成長したリンは、密かに“鬼神が見える能力”に悩まされていた。リンに代わって王位に就いた異母兄キサン君(キム・フンス)は、若き武官ムソク(ユンホ(東方神起))に、リンの“護衛兼監視役”を命じる。
一方、12年前に消えた姉を探して漢陽にやってきたマゴ族のドハ(コ・ソンヒ)は、昭格署で巫女として働き始める。出会いは最悪だったリンとドハだが、数々の危機をともに乗り越えるうちに惹かれ合っていく。そんな2人を見守るムソクもまた、天真爛漫なドハに恋心を抱いていた。やがて3人は悪霊と戦う“夜警団”となり、朝鮮に平和を取り戻すため、力を合わせて悪に立ち向かっていく…。
この設定だけ見ると、とても面白そうな作品でワクワクします。
しかし、最初の2話くらいまではとても面白く観れましたが、それからがぐだぐだ感が否めません。
男性陣の演技は素晴らしかったのですが、女性陣がどうにも・・。
ヒロインのトハなんて、ストーリー上でリンの邪魔ばかりしています。
龍神族に捕まるのですが、自分からわざわざ捕まりに行っているようにしか見えません。
視聴していて、またこの女が捕まって邪魔な真似を!!おとなしくしていればいいものを!!と、憤ってしまいました。
民を守るために夜警隊をムソクとサンホン(ユン・テヨン)で作ったのに、トハが捕まれば「民のため」はどこへやら、トハを助けることに全力を尽くして、ますますトハが嫌いになります。
登場時は堂々としていたトハがだんだん受動的になり、最終的には夜警隊に迷惑ばかりかけるお荷物女となり、このヒロインだけは絶対許さないという、ある意味特別な感情を抱かせてくれました。
VFXも最初は凄いと思えたのに、作り込みがたりないのか、だんだんと人形劇のように見えてきます。
最終回もすべての問題が解消されることなく、かなり消化不良気味です。
設定自体は面白いのに、どうしてこうなってしまったのか、本当に残念な作品となってしまいました。
同時間帯視聴率1位だったのも、運の良さとしか言えません。
強烈な対抗馬がいなかったからです。
『秘密の扉』『ネイルもカンタービレ』という対抗馬よりマシだったというだけでしょう。
チョン・イルとユンホが出ているおかげです。
もっと上手く制作側が作れていたら、面白い作品なったでしょう。
この作品はチョン・イルやユンホより、隊長役をしたユン・テヨンにかなり助けられたと思います。
彼の演技がなければ、このドラマはもっと散々な結果だったと思います。
彼の演技とサンホンとしてのストーリー内容は最高でした。
彼はお父さんがサムスン電子の元副会長で、ものすごいお坊っちゃんです。
イ・ソジンかユン・テヨンかという感じで俳優としてよりもお家柄で有名でしたが、今は俳優としての実績で名を知られているはずです。
家柄も演技も最高で、史劇が良く似合うなんて、イケメンすぎます。
ちょっとEXILEの、MAKIDAIぽくて、いい感じなんですよ。
サダム役のキム・ソンオもこのドラマを盛り上げるのに一役買っています。
なかなかの迫力で、龍神族の怖さを見せつけられました。
目つきだけで人を殺せる勢いには脱帽です。
蛇の像を前に竜神の再興を願うのですが、彼自体が蛇のように陰湿な執念深さを持っていることが本当に背筋が寒くなりました。
彼は今まで色々なドラマに出ていますが、『シークレットガーデン』のキム秘書との演技の落差に呆然としました。
今回のサダムのようにアクの強い悪役から、キム秘書のようなおとぼけなコメディー役までなんでも熟す俳優です。
彼は韓国の演技界には貴重な存在ではないでしょうか。
『夜警日誌』キャストと相関図
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『夜警日誌』見どころ
同時間帯視聴率は初回から最終回まで1位を獲得し続けました。
『太王四神記』のユン・テヨンや『シークレット・ガーデン』のキム・ソンオ、ベテラン俳優イ・ジェヨンなど、個性豊かな豪華キャストが脇を固めています。
本作は『太陽を抱く月』『九家(クガ)の書~千年に一度の恋~』に続くフュージョン時代劇の新たな決定版となるのでしょうか!?
大型アクション&VFXシーン
この作品には映画並みの大迫力のアクションシーンが満載です。
巨額の製作費を投入し、CGを多用して映像美にもこだわりを持たせています。
チョン・イルやユンホが、剣を片手に鬼神たちと戦うシーンもVFX技術をフル活用しています。
最高級のクオリティで、よりリアルに、より壮大に描写された鬼神の動きはまさに圧巻。
さらに、ユンホのダンスのように華麗に舞うアクションシーンや、チョン・イル演じる主人公リンが龍の鬼神と戦う場面など、本作の見所がぎゅっと詰まった映像に仕上がっています。
龍の登場シーンは想像を超える大迫力シーンとなっています。
ワクワク感と躍動感の展開
男同士の友情と絆、男女4人の織りなす恋模様が複雑な展開をもたらし、片時も目を離すことができないストーリーになっています。
カリスマ性のある二人のイケメンに新人ヒロインの組み合わせにも注目です。
主人公リンを見守る幽霊たち
この幽霊となっても主人公リンを見守る「鬼神3人衆」がとてもいい味を出しています。
幽霊の割には3人3様に癖が強くて、ところどころで笑わせてくれます。
主人公リン( チョン・イル) を守るために突如現れた、(写真左から)太っちょ政丞、ランイ、ソン内官の3人に当初は戸惑っていた、幽霊が見えるため、幽霊嫌いのリン。
次第に彼らとリンとの過去の特別な縁が明らかになり、リンの中でも大切な存在となっていきます(特にランイは後に重大な人物だと判明します)。
一方、幽霊を見ることのできないムソク(ユンホ) が3人に対して、病に倒れたリンの監視をお願いする場面もあったりして、幽霊の割には温かい心を持っています。
守護鬼神との出会いシーンでは3人を追い払おうと、本物の唐辛子を蒔き、数日間手が痛くなって大変だったとチョン・イルも思い出の場面としてあげています。
太っちょだけに死んでも食い意地の張った政丞、子供の見た目の割にしっかり者で気の強いランイ、宦官だったせいで、オネェ言葉と身振りをするソン内官という個性豊かな3人に癒されます。
『夜警日誌』フル動画を日本語字幕で無料かつ安全に視聴する方法
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夜警日誌|日本語字幕フル動画を今すぐ安全に無料視聴する方法《韓国ドラマ》感想・見どころも
http://koreaseriousgame.org/yakeinisshi-zennwaichirann-5560より引用 ブレイク中の若手イケメン『太陽を抱く月』チョン・イルと、入隊前の最後の作 ...
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