主人公のRAIN(ピ)は米国TIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともある歌手兼俳優です。
また、RAIN(ピ)の奥様は韓国では若くして大女優のキム・テヒです。
不慮の事故で命を落とした男性二人が別の姿でこの世に戻ってくるという、奇想天外なドラマです。
この世で過ごせるのはたった二ヶ月。
その間に二人は現世での後悔を解き明かすことができるのでしょうか!?
[toc]
「帰ってきてダーリン」あらすじ
デパートの婦人服売り場で課長として働くキム・ヨンスとレストラン経営者のハン・ギタクは見知らぬ場所で目覚める。
そこは“中陰"と呼ばれる死者が立ち寄る場所だった。
実は2人とも不慮の事故で、それぞれ命を落としていたのだ。
天国行きのチケットを手にした2人だったが、愛する人への思いを断ち切れないヨンスとギタクは、現世へ戻ろうと天国行きの列車から飛び降りる。
現世に舞い戻り目覚めると、ヨンスはイケメン青年へジュンの姿に、ギタクは美女ホンナンに生まれ変わっていた。
2人に与えられた猶予は2か月、愛する人のためにやり残したことを果たそうとするが、そこには生前知る由もなかった衝撃の事実が待ち受けていた…。公式ページより引用
「帰ってきてダーリン」感想
RAIN(ピ)は整形!?
最初に何より衝撃を受けたのはRAIN(ピ)の顔でした。
いつこんなに目が大きくなったのだろう?
整形したのではないかと、ネットで検索しまくりました。
するとこんな記事がありました。
歌手Rain(ピ)が「整形手術はしていない」と明かし、注目を集めている。
Rainは7日、NAVERのVアプリで放送された「Rain's practice room」で、「整形手術をしたのか」という質問に「手術をしてこの程度なら大変なことだ。体重はずいぶん減った。オフの時は80kg台だったが、70kg台に落とした」と答えた。
続けて「食事の調節はせずに、運動だけで落とした」と説明した。
出典:http://www.wowkorea.jp/news/enter/2015/1207/10156880.html
「手術をしてこの程度なら大変なことだ」と自嘲気味に言うのは可笑しいですが、もともと太っていないのに、これだけ目が大きくなるのは不自然です。
一話から最終話まで気持ちが悪いとずっと思っていました。
昔の彼にはここまで違和感はありませんでしたから。
もしかしたら、目ではなく、他の部分を(鼻や顎まわり)を整形しているのかもしれません。
実際、彼は目の整形にしか言及していませんから。
日本で最初のタイトルが・・
二番目の衝撃は、キム・スロおじさんになったなぁ(焦)でした。
彼を最後に観たのは「紳士の品格」でした。
一番最初に観たときは「火山高」です。
えらく年月が経ってしまいましたねぇ。
未だに不良の風格を湛えていますが、顔は丸くなり、お腹はおじさんの腹回りに!!
もう昔みたいなアクションは望めないと思いつつもドラマを観ていると、ちょくちょく出るアクションにキム・スロ健在だと知らされます。
この作品、原題こそ「帰ってきてダーリン」なのですが、最初日本でのタイトルは「帰ってきておじさん」という衝撃的なものでした。
やっちまったな、日本の配給会社よと、頭を抱えていました。
結局は「ダーリン」に戻りDVD化されたのですが、確かにキム・スロといい、死んでしまった夫役のキム・イングォンといい、おじさんなんですよね。
タイトルだけみれば「おじさんはやめて~」と頭を抱えていたのですが、実際にドラマを視聴すると、死んでしまった二人はおじさんなんだから、間違ってはなかったと納得させられました。
むしろ、「おじさん」でよかったと思えましたが、タイトルとしてはダメでしょうね(笑)。
作品としては
一言でいうとすごく面白いドラマです。
キャストも豪華だし、何より話の作り方が物凄く上手で「よくできてるな」と感心します。
「太陽の末裔」の裏番組だったことが悲劇です。
あのドラマには絶対に匹敵できません。
あのドラマさえ同時間の放送でなければ、もっと大々的に人気が出たと思い、それが残念でなりません。
デパートの課長キム・ヨンス(キム・イングォン)は屋上から事故で落下して死亡し、料理店の経営者で元暴力団のハン・ギタクは初恋の女性ソン・イヨン(イ・ハニ)に会っているところを写真に撮られ、パパラッチを追いかけているうちに事故を起こして死んでしまいます。
二人は現世とあの世の中間で出会い、お互いに心残りがあり、もう一度生きたいとあの世行の汽車から飛び降ります。
そして、審神者のような役割の女性マヤに特別に許され(現世ではマヤの監視が付きますが)、現世に帰ります。
このマヤがちょくちょく現世に顔を出して、作品にいい味を出しています。
しかし、ヨンスの姿はイ・ヘジュン(ピ)という生前とは似ても似つかぬモムチャンに!!
ギタクはあろうことかハン・ホンナン(オ・ヨンソ)というスタイルのいい美女に!!
この見た目は女性なのに、心は男というホンナンという役柄が最高に楽しいのです。
美女なのに、ガニ股で歩き、ハイヒールを履けばまともに歩くこともままならない。
オ・ヨンソの演技の素晴らしさが、いかんなく発揮されています。
そして、ヨンスはデパートの店長であるヘジュンとして元妻のシン・ダヘ(イ・ミンジョン)に近づき、何とか取り入ろうと・・。
ギタクは初恋の相手であるソン・イヨン(イ・ハニ)の女性マネージャーとなり、ついには友人のホンナンとして見守るようになります。
イ・ハニは若い時の若尾文子さんにしか見えませんでした。
年齢は若くても40歳前半、50歳越えているかもしれないと思っていました。
それだけ彼女には落ち着きと気品が備わっていました。
実際には・・大変失礼しました。
現在35歳です。
いや、あの落ち着きで35歳とは、御見それしました。
現世で暮らすうちに、二人の死の真相がわかってきます。
自殺だと思われていたヨンスと、自損事故だと思われていたギタクの真相とはいったい・・?
姿は変われど、生前の愛しい人たちと一緒にいられいる幸せですが、実は二人にはNGとされていることがあります。
それは、死んだ自分たちだと気づかれてはならないということ。
現世にこの姿でいられるのは2ヶ月のみ。
自分が死んだ愛しい人だと正体がバレたら、そこで終わり。
人々の記憶からも自分が生きていたという存在を消されて「無」になってしまいます。
2ヶ月のタイムリミットを二人は無事に迎えることができるのか。
そして、二人は現世で暮らす愛しい人たちをいなくなった後まで幸せにできるのか!?
見どころ満載です。
視聴率は散々でしたが、観る機会があれば、一度ご覧ください。
笑って、泣いて、ほっこりとした幸せを感じられる作品になっています。
生きている今この瞬間が大事だと再認識させてくれるドラマです。
「帰ってきてダーリン」キャスト相関図
「帰ってきてダーリン」見どころ
原作は日本の小説
原作は日本で人気の直木賞作家浅田次郎の「椿課長の七日間」です。
日本では西田敏行と伊東美咲で映画に、船越栄一郎と石原さとみでドラマになっています。
浅田次郎の代表作はなんといっても「鉄道員(ぽっぽや)」です。
原作が彼なら感動と涙は約束されているでしょう。
そこを韓国ドラマとしてどう仕上げたのか見ものです。
また、日本の作品と見比べてみるのも楽しいと思います。
韓国ドラマヒットメーカーの演出家が手掛ける
演出は「屋根部屋のプリンス」や「おバカちゃん注意報~ありったけの愛」などヒット作を出しているシン・ユンソプです。
彼のプロデューサーとしての実力は、前述の2作品で証明されています。
笑いあり涙ありのドラマが期待できます。
豪華美女の競演
主人公の妻に「ずる賢いバツイチの恋」で人気を呼び、今やイ・ビョンホンの妻となっているイ・ミンジョン。
主人公と一緒に現世に戻ってきたが、姿は女になってしまった役に「私はチャンボリ!」の若手実力派女優オ・ヨンソ。
元女優で現在不幸な境遇のわけある女性を2006年ミス・コリアとなったイ・ハニが演じています。
豪華美女3人の女性が織りなすそれぞれの女性として(一人は男性役ですが?)の幸せな生き方を模索していく様は圧巻です。
『帰ってきてダーリン』フル動画を日本語字幕で無料かつ安全に視聴する方法
『帰ってきてダーリン』フル動画を日本語字幕で無料かつ安全に視聴する方法はこちらのページで詳しくご紹介しています。
帰ってきてダーリン|日本語字幕フル動画を今すぐ安全に無料視聴する方法《韓国ドラマ》感想・見どころも
https://knda.tv/datv/program/DT001014/より引用 主人公のRAIN(ピ)は米国TIME誌で「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともある歌手兼俳優です。 ま ...
続きを見る