子役としてデビューして数々の演技賞を受賞してきたナム・ジヒョン。
2014年のドラマ『家族なのにどうして』で子役から抜け出して女優として認められ、現在は様々なドラマにヒロイン役として出演し、実力派女優として活躍しています。
今や「次世代を期待される女優」としてドラマだけではなく、映画界からも注目されるようになったナム・ジヒョンのプロフィールをまとめました。
(画像はhttp://www.topstarnews.net/news/articleView.html?idxno=346478より引用)
ナム・ジヒョン プロフィール
1995年9月17日生まれ(23歳)。
身長:165㎝、体重:不明。
仁川広域市出身。
血液型:B型。
尊敬する人:コ・ヒョンジョン、ビョンホン。
好きな音楽:BIGBANGなどロック全般。
大学:西江(ソガン)大学心理学科で、韓国俳優は演劇や映像を専攻する方が多いのに、意外にもナム・ジヒョンは大学で心理学を学んでいます。
ナム・ジヒョン出演作品・受賞歴一覧
映画
2005年 無影剣
2006年 マイ キャプテン、キム・デチュル
2007年 麻婆島2
2009年 視線1318
2009年 アストロボーイ-アトムの帰還
2011年 今日
2013年 ファイ 悪魔に育てられた少年テレビドラマ
2004年 愛してると云って(原題:愛してると言ってくれ) MBC
2006年 マイラブ SBS
2007年 ロビイスト SBS
2008年 大王世宗 KBS
2008年 私達のハッピーエンディング MBC
2008年 エデンの東 MBC
2009年 善徳女王 - トンマン少女期 MBC
2009年 クリスマスに雪は降るの? - ジウァン子役 SBS
2010年 ジャイアント -ファン・ジョンヨン 子役 SBS
2011年 ペク・ドンス - ジソン子役 SBS
2012年 少女探偵パク・ヘソル - パク・ヘソル役 KBS
2012年 君なしでは生きられない - ウンドク役 MBC
2012年 美しい君へ(原作:花ざかりの君たちへ) - ホン・ダヘ役 SBS
2014年 エンジェルアイズ - スワンの少女期 SBS
2014年 家族なのにどうして? - カン・ソウル役 KBS
2016年 ショッピング王ルイ - コ・ボクシル役MBC
2017年 怪しいパートナー - ウン・ボンヒ役 SBS受賞歴
2006年 SBS演技大賞 子役賞(マイラブ)
2016年第1回Asia Artist Awardsドラマ部門 - ベストエンターテイナー賞[3]
2008年 MBC演技大賞 子役賞(エデンの東)
2009年 MBC演技大賞 子役賞(善徳女王)
2012年 KBS演技大賞 青少年賞(少女探偵パク・ヘソル)
2014年 KBS演技大賞 新人女優賞、ベストカップル賞(家族なのにどうして?)
2004年10歳の時にドラマ『愛してると言ってくれ』でデビューし、その後は『ロビイスト』や『エデンの東』、『善徳女王』、『クリスマスに雪は降るの?』、『ジャイアント』、『ペク・ドンス』、『エンジャルアイズ』など時代劇や現代劇を問わず色々なヒット作に大人顔負けの演技力を持つ子役として出演します。
実はテレビ初出演は2001年のMBC『電波見聞録』で、演技に興味はなかったものの、この番組の出演をきっかけに子役としてデビューすることになりました。
スクリーンデビューは2005年の『無影剣』です。
ナム・ジヒョンの子役時代
ナム・ジヒョンを語るには何と言っても子役時代は外せません。
愛らしい子役から大人へと成長していく様子が視聴者に驚きを与えます。
視聴者からは「親戚の子供」がしばらく会わないうちに大きくなったという印象が強く残るところが、子役が女優に羽ばたく瞬間ではないでしょうか。
この画像は『善徳女王』の時で、主人公であるトンマンの子役時代を熱演しています。
大人顔負けの演技力と体当たりの芝居に視聴者は度肝を抜かれたことでしょう。
ドラマ『ショッピング王ルイ』では田舎者のヒロインが垢抜けていく様がまさに彼女の成長そのものを表しているようです。
ショッピング王ルイ|ソイングク&ナムジヒョン主演!あらすじ・感想・キャストまとめ
この時のヒロインのボクシルの笑顔が有村架純みたいという意見もあり、純粋さを感じさせながらも成長していくボクシルが可愛くてたまりません。
子役時代の小汚い恰好の役柄から今では美しいヒロインを演じる女優へと成長していき、ナム・ジヒョンはさなぎが蝶に変わったイメージを植え付けてくれました。
ナム・ジヒョンの歌やダンスは上手?
ナム・ジヒョンを検索すると「歌」「ダンス」という項目が出てくるのですが、女優としてのナム・ジヒョンは歌もダンスも得意ではありません。
ドラマ『家族なのにどうして』でパク・ヒョンシクと共演し、その後2人がベストカップル賞を受賞する時に2人で「サム」を歌った映像をナム・ジヒョン自身が「禁止映像にしたい」というほど本人は歌に自信がないようです。
ではなぜ、ナム・ジヒョンにこのような検索ワードが出てくるのでしょう?!
もう1人の「ナム・ジヒョン」がいたから
2017年にガールズグループ「4minute」から脱退し、女優として活動するようになったナム・ジヒョンがいたからです。
2017年12月にはインスタを通して女優として芸名を「ソン・ジヒョン」に改名したと発表しました。
しかし、7年も4minuteに在籍し活動してきて「ナム・ジヒョン」として親しまれていただけに、検索で2人の人物が混じるという現象が起きてしまい、未だに「元ナム・ジヒョン」などの表記が多くなっています。
ソン・ジヒョンとして女優としてどんどん活躍してほしいものです。
ナム・ジヒョンの公式インスタグラム
https://www.instagram.com/p/Bsp93q2AjVo/?utm_source=ig_web_button_share_sheet
ナム・ジヒョンはSNSはインスタのみですが、更新がとても多い女優です。
2019年に入ってからも自身の多くのコメントと共に精力的に写真をアップさせています。
これだけ近況を教えてくれる女優もなかなかいないのではないでしょぅか。
是非ナム・ジヒョンのインスタを覗いて彼女のこれからの女優としての活躍を応援してください。
ナム・ジヒョン新作ドラマ『100日の郎君様』
EXOのD.O(ド・ギョンス)の初時代劇主演作品で、韓国で高視聴率を記録したロマンティック史劇です。
記憶を失った世子(皇太子)の100日の愛を描いています。
スカパーのKNTVでは3月30日からアンコール放送される予定です。
幼いイ・ユル(子役:チョン・ジフン)はある日ユン・イソ(子役:ホ・ジョンウン)に一目惚れする。衝動的に婚約を申し出るユルだが、その直後ユルの父が王座を狙って謀反を起こし、その罪をイソの父に着せる。濡れ衣を着せられたイソの父は命を落とし、ユルとイソは離れ離れになってしまう。それから16年後。世子となったユル(ド・ギョンス(EXO-D.O.))は世子嬪のソへ(ハン・ソヒ)にも心を開かず、王宮で孤独に成長する。世子嬪との夫婦仲を家臣たちに責められたユルは、腹立ち紛れに国中の適齢期を過ぎた男女は結婚するようにという命を出す。そんな中、ユルは暗殺者に狙われて傷を負い、命からがら逃げる道中で気を失って、ある村で助けられる。その頃ホンシムと名前を変え生き延びていたイソ(ナム・ジヒョン)は結婚適齢期を過ぎ、村中から白い目で見られていた。結婚を免れるため、ホンシムはとっさに「ウォンドゥクという婚約者がいる」と嘘をつく。だがホンシムの言葉を疑った役人から鞭打ちの刑に遭う。そこに記憶を失ったユルが現れ「自分がウォンドゥクだ」と名乗り出る。こうして2人は夫婦の契りを交わすことになるが、世子として育ったユルは生活力ゼロで…!?
『ショッピング王ルイ』『怪しいパートナー』に続いてこの作品でもロマンチックラブコメとしてヒットを記録し、共通してヒロインが堂々としていて明るいことから似ている部分が多いという指摘を受けたこともあります。
その時にナム・ジヒョンはこう語っています。
設定が似ている部分もありました。以前の作品たちを全部合わせると『100日の郎君様』になるようです。それで現代劇だったら迷ったはずです。時代劇という背景が出演理由として大きかったです。背景自体が多くの部分を変えてくれたんです。作品を通じて私のイメージを多様化させ、新しい姿を違和感なくお見せしたいという目標がありました。似ているようですが、違う感じのキャラクターをお見せしたかったです。振り返った時に、21歳のナム・ジヒョンと29歳のナム・ジヒョンの演技が同じに見えないなら、成功したといえますよね
2018年12月12日Kstyleより
もうナム・ジヒョンからは子役としての面影はなくなり、一人前の女優としての道を進んでいる力強さを感じてしまいます。
予告動画
ナム・ジヒョンのプロフィールまとめ
子役としてデビューし演技力を磨きながら、23歳になった現在は実力派女優という地位に躍り出たナム・ジヒョン。
女優としての活躍はまだまだこれからです。
ナム・ジヒョンがどこまで大物に化けるのか、今からが楽しみですね。
これから女優として大輪の花を咲かせるであろうナム・ジヒョンを見守って応援して行きたいと思います。